まあ今更ですけども、ご存じない人もやっぱりいるみたいですので、今日はこれをご紹介します。
iPhoneを使用している人なら経験があるかもしれませんね。
iPhoneのカメラで撮影した画像をアップしてみたら、なぜか横向いている…と。
※2018年8月3日 少し追記しました。
この件はなかなか解釈がややこしくて…すみません。
ブログを投稿されている方なら、経験があるかもしれません。
【iPhoneで撮った写真(横)】
【iPhoneで撮った写真(縦)】
あれ…?
と、こんな感じで思わず首も横に傾いた方も多いはず。
ググってみると色々なサイトで書かれていますが、
要はiPhoneで写真を撮った時は、実は「本当は横に傾いているんだよ」という事になっています。
「iPhone的には横向きが正しい位置なんだよね」と、彼は認識しているんです。iPhoneは写真撮影時、横向き(HOMEボタンは右)の状態を正しい天地としているようです。
iPhoneを縦に構えて写真を撮る時は、実はデジカメで言うところのカメラを縦に傾けている状態として認識されている、といったところでしょうか。
で、撮影後にiPhone内で写真を見る時は、
「あ、この写真は確か縦向きになって撮ったから、ちゃんと縦向きに見えるように修正しておいてあげよう」
と、向きを一時的に調整して表示してくれています。
普通のカメラで縦向きに写真を撮った時を想像してみてください。
プリントアウトした縦向き写真を見る時、自分で写真を縦にしますよね?
iPhoneはiPhone内で写真を見る時、それをやってくれているんです。
…iPhoneにしかできないやり方で。
で、iPhone以外はその辺の事情を知らないので、そのままPCに送信したり、ブログにアップしたりすると、横向いたままになっている訳です。
インスタグラムなど、昨今のSNSは、この辺ちゃんと理解して調整してくれるのでご安心を。
※具体的な仕組みは参考にさせていただいたサイトなどでも多く語られているので、ここでは省略しておきます。
さてそれより、肝心なのは対策ですよね。
PCに写真を送ってアップする人は簡単です。
送られてきた画像をPC上に保存して、フォトビューアで開いて向きを回転させれば済む話です。簡単ですね。
iPhoneからブログにアップしたりする時は、ブログによっては画像の編集機能があるので、向きを調整してあげてください。
こちらから送信する時点で修正するには、現状はアプリなどで一旦画像を加工してしまうしかないようですね。
もしくは、初めからHOMEボタンを右にした横向きで撮影する、などですね。
アプリを使ったりせずに解決する手段がわかったら、また追記します。
【参考にさせて頂いたサイト】
https://qiita.com/RichardImaokaJP/items/385beb77eb39243e50a6